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その他 刃物全般の研直し

 日本刀の化粧研ぎはしませんが、実用で使う刃物類で持運び出来るモノなら研いで再生します。(電動は除く)

刃物全般の研ぎ直し料金は、ご相談ください。

再生
研ぎと再生

ワーフトの研いで再生したナイフや切り出しなどの刃物

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No.200610A

硬い木用の厚口切り出し小刀製作依頼

(依頼) 弓具を製作してる常連様から・・・
乾燥した硬い竹を削って刃持ちのする厚口の小刀を作って欲しい。
(製作) 通常の鍛造ハガネだと硬くするとモロクなり欠けてしまうので、
他の素材を探してたら・・・
偶然 製材所の大型電動カンナの刃が手に入ったので・・これで
小刀を創った。
厚さ5mm・巾25mm・長さ450mmの素材は、ハイス鋼が厚さ
1.5mm・巾10mmにロウ付けされている。これを使い易い長さ
に切断し、先端を鋭角にしてグリップを削り凧糸を巻きニスで
固めて手に馴染む刃持ちの良い刃物が3本出来た。
切り出し小刀
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No.200608

千葉県の常連客から古道具の再生依頼

(依頼) 骨董市で見つけた古刃物を使える様にして欲しい。
(製作) 明治2年と彫ってある桑切り包丁で、厚さ3mmのしっかりした
創りでおそらく玉鋼の鍛造物だ。古材で柄と鞘を作り原型と時代
を壊さぬ様に砥ぎ上げたが、想像通りすばらしい切味が復活した。
桑切り包丁
桑切り包丁
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No.200605B

浦和骨董市の常連客からの依頼

(依頼) 家に在った斧に柄を付けて欲しい。
(製作) 古い斧で付け根がかなり大きく市販の柄では細すぎて合わないので、
ツルハシ用の太いヤツを削って斧に合わせた。
古斧
柄を付ける
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No.200512

世田谷ボロ市の準備

(作業) 毎年恒例の「世田谷ボロ市」(12月15・16日と1月15・16日)用
商品の選定とメンテナンス・リニューアル。
古い刃物の仕上げ研ぎと鞘の製作など買われたお客さんが即使える状態で
ボロ市に陳列出来るように顧客の顔を思い浮かべながらの作業です。
世田谷ボロ市用
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No.200508B

世田谷ボロ市の常連客からの依頼

(注文) 世田谷ボロ市の常連客から・・・
予算4万以下で女性用の小型トマホーク(インデアンの投げ斧)を、
飾りの無い実用的な型にして創って欲しい。
(製作) 鍛造小型斧の試作品をベースに、投げるのに不要な処を削ぎ落とし、
グリップも回転の抵抗に成らぬ様に流線型にした。
小型トマホーク
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No.200507

高幡の骨董市に来た顧客からの依頼

(注文) 良く切れるペーパーナイフを創って欲しい。
予算は、1万円以下で、デザインは任せる。
(製作) 素材はハイス鋼を使い、紙を切り易くする為 片刃・両口ナイフに、
グリップに滑り止めの溝をデザイン。
良く切れるので、安全の為 銅の鞘を付ける。
ペーパーナイフ
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WAFT 研ぎ屋 その他刃物全般の研ぎ直し