リメイクの現場はココ
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古ナイフの現代的再生
昔のハガネナイフは、現在のステンレス鋼ナイフより切味は数段上です。オヤジの机の引出しに入っていた古いナイフを研ぎ直して、自分のパートナーにしましょう。
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ナイフ(小)刃研ぎ :500円〜
ナイフ(大)刃研ぎ :1,000円〜
古ナイフの現代的再生:素材の持ち込みで、5,000円〜
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☆ワーフトの再生ナイフは、後記の骨董市で販売しています。
再生ナイフ ・・・・ 5,000円〜
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No.200611
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笠間の骨董市で見つけた珍しい海軍メスの再生・・・
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(動機)
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骨董市の仲間が持っていた海軍メス・・あまりに酷い錆び取り状
態だったので・・買い取って再生を・・
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(製作)
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センターピンを外し背バネと刃部との調整と仕上げ・ついでに角
張った柄も握リ易く藤本ナイフ風にリファインした。
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No.200610B1
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静岡の刃物マニアの方からの依頼
4本の刃物の左利き用の研ぎと皮シースを作って欲しい・・との依頼。
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(依頼)
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・袋ナガサの左用の研ぎと肥後小刃のポケット付きシース創り。
・大型肥後ナイフのピン打ち変えとフィンガーグループ付け。
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(製作1)
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2本の肥後ナイフの研ぎと、ステンレスピンに打ち変え手に合わせ
握りやすく柄を削り、小型シースにベルトルーフも付けた。
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(製作2)
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袋ナガサを鋭角の左用に研ぎ、厚手のヌメ皮の表を内側にして
表面に樹脂を塗りこみ、1の肥後ナイフシースが脇に留められる
ベルトを付けた。
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No.200609B
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古いハンターナイフの研ぎとシースの修理依頼
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(依頼)
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骨董市の常連客から・・昭和30年代のゾリンゲン・カールシュリーパー
のハンターナイフを手に入れたのでメンテナンスして欲しい。
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(製作)
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ハガネ時代の大型ナイフで、本体は錆び落として刃付けをしてグリップ
のガタを直した。硬くなって壊れそうなシースは、ホルダー部の補強と
全体の栄養を与えた。
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No.200605A
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笠間の骨董市で常連の猟師からの依頼
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(依頼)
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以前ここで買った特製ハイス鋼の片刃ハンターナイフが使い
良かったので、今度は両刃のハンターナイフを創って欲しい。
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(製作)
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素材はハイス鋼SKH51でロッケル硬度63、通常の炭素鋼より硬く
粘りが有り自分のキャンプナイフにも使っているお気に入りの素材
で厚さ7mm長さ230mm幅25mmのハイス鋼から削り出す。
構造は虚飾を廃し機能とメンテナンス重視・・表面を槌目・刃は
ヘアーラインで研ぎ直す事を前提とした仕上げにしてある。
鞘は4mmのヌメ皮の表を内側に使い表側にした裏皮に樹脂塗料を塗り
込んで野外での湿気対策をした。
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No.200601
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世田谷ボロ市で以前から改造している三木の長尾氏の肥後守の改造研ぎ直しの依頼
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(注文)
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狩猟用肥後守のリファインをお願いしたい。
切っ先をトンガリにして、グリップを握りやすくして欲しい。
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(製作)
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市販の肥後守は実用一辺倒で各部の仕上げは・・粗い。
鞘とブレードのカタチを整えバリを無くし、鞘に刃を守る硬質ゴムを仕込み、
ブレードの研ぎ傷を無くし、鞘にサムホール(手に合った凹み)の仕上げ。
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No.200511
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富岡八幡の骨董市の顧客からの依頼
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(注文)
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昔の電工ナイフのリニューアルをお願いしたい。
センターピンのガタ直しと全体を洗練されたカタチにして欲しい。
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(製作)
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昭和初期に造られた電工ナイフは頑丈さだけが売りで、
各部の面取りやブレードのカタチも無骨だ。
まずブレードの先端の加工とピンの修整でカタチと動きを良くし、
グリップは依頼者が好きな藤本ナイフの様に丸みの有る手に馴染む
カタチにした。
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WAFT 研ぎ屋 古ナイフの現代的再生
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